東京ゲゲゲイ

東京ゲゲゲイ

東京ゲゲゲイとは、ダンサー・演出家のMIKEY(牧宗孝)が結成した日本のアーティストグループである。2013年以前はメンバーを固定せずバニラグロテスクなどとして活動していたが、2013年にMIKEYの教え子であるBOW(大森由香里)、MARIE(水木麻里絵)、MIKU(岡田美紅)、YUYU(田村侑弓)の4人と共に正式に結成された。2022年7月24日の卒業公演をもってBOW、MARIE、MIKU、YUYUは卒業。その後はMIKEYのソロプロジェクトとして活動していく予定となっている。

8jRdc9994のレビュー・評価・感想

東京ゲゲゲイ
10

個性的かつ芸術的

東京ゲゲゲイは当初から今もずっとダンスに注力しています。ただ、「ダンス」といってもただのダンスではなく、とても個性的です。アイドルのように振付を真似できるレベルではなく、本格的なダンスで、見ていてとてもかっこいいです。歌はリーダーのマイキーが歌っていて、マイキーの声が切なく、力強く、心に突き刺さります。私が特に好きな曲は「さよならダーリン」「女神の光」「神様」(歌YUYU)「ダンスが恋人」「Egoist」「捧げたい」「この言葉」「Alarm」「日本アゲゲイ」です。どの曲もほかのアーティストっぽくなく、彼らならではなものばかりです。どの曲のダンスもかっこいいし、やはりダンス集団だけあって、ダンスだけで切なさが伝わります。ダンスだけで切なさが伝わるってすごいことだと思います。まずはYouTubeで動画を見てもらいたいです。私はBowちゃんが好きです。彼女の明るさやユーモアもパフォーマンスに影響していると思います。今はコロナの影響でコンサートでは声が出せないし、座っての鑑賞ですが、コロナが落ち着いて通常のコンサートが開催できるようになったら、ぜひ生で彼らのパフォーマンスを見てもらいたいです。ちなみに、東京オリンピックの開会式のパフォーマンスにも出ていました。