人形の国

人形の国

『人形の国』とは2017年4月~2021年10月まで『月刊少年シリウス』に連載された弐瓶勉の描くSFダークファンタジーである。人工天体アポシムズという超構造体の殻で覆われた極寒の地表で、主人公であるエスローは特殊な弾丸「AMB」を手にしたことにより、リドベア帝国に狙われ謎の自動人形であるタイターニアと旅をすることになる。エスローはやがてアポシムズの因果に関わることになり、地表人の重要な存在として皇帝スオウニチコと対峙する。難解な考察により読者を選ぶが、雰囲気と世界観からファンも多い。

NEYMEX_79のレビュー・評価・感想

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人形の国
7

ハマるダークファンタジー

今まで読んできた少年漫画とはちがう世界観で謎の多い設定。進撃の巨人を読んだときのような衝撃がありました。
謎の多い設定と先ほど書きましたが、話の展開は早く、たんたんと読み進められる作品だと思います。絵柄が独特なので、好き嫌いがはっきり別れてしまいそうなのが残念。読めば絶対面白いのにー!!と無理矢理にでもすすめたくなるような漫画です。
ダークファンタジーとなっていてまさか!?という展開が多いです!まだ数巻しか出ていないですが、すでに人形の国ワールドにハマってしまっています。ダークファンタジーということで多少グロテスクなシーンもありますが、不快にならない程度だと思います。これからどのような展開に進んでいくのか楽しみです。
異世界系統の物語、漫画が好きな方には是非おすすめです!そうでない方も一度読んでみるとどっぷりはまってしまうような作品になってます。一度では飽き足りず、二度三度と読み返してしまうと思いますよ。主人公の果たすべき目的は果たせるのか、この世界はいったいどのようなカラクリで成り立っているのかこれからがすっごく楽しみです。是非手に取ってみてください、