最高の違和感が最高
そのタイトル通りに転生したらプニプニ水色、雑魚敵代表にスライムに転生してしまう主人公の話。とはいえ、何でも吸収できるスキルはもはやチート級で、現世での知識とそのスキルで、モブキャラ達もメガ進化でどんどん伝説級に。モブなのに最強!
ファンタジーの世界に江戸を思わせる日本の町並みと、横にならぶ洋館。統一されていない違和感が突っ込みどころが満載。
ただ、ただ主人公が強すぎる…。天災とも言える危機を結構簡単に解決、敵も倒していってしまいます。
主人公達の村が教われて、数多くの仲間を失い、大きな悲しみを力に復讐を果たします。そんな最高の感動シーンも、主人公のチート的魔王覚醒で、あっけなく全員復活します。全然挫折しないんです。だって最強だから。
なんといってもキャラクターデザインが最高。ゴブリンは進化してムキムキに、リザードマンの女の子は最早人間に。
ついつい、「なんでやねーーーーん!!」突っ込んでしまう、違和感が最高に面白い作品です。
この苦労知らずなトントン拍子に好き嫌いは別れるかも知れません。それでも、最大の敵の登場があるんではないかと、期待が止まらずに止められない。完全に策にはまってしまっています。