ある日、お姫様になってしまった件について / ある姫 / Who Made me a Princess

ある日、お姫様になってしまった件について / ある姫 / Who Made me a Princess

『ある日、お姫様になってしまった件について』とは韓国の小説、およびそれを原作とする漫画作品。原作小説の作者はPlutus、漫画版の作画担当はSpoonが行なっている。
小説の中の脇役姫・アタナシアに転生してしまい、18歳で処刑される運命を回避するために奮闘する日々が始まる。
冷酷な父親とアタナシアのハラハラドキドキな日々は、韓国だけでなく日本でも人気を博している。

1nhisahiro_kのレビュー・評価・感想

ある日、お姫様になってしまった件について / ある姫 / Who Made me a Princess
10

絵のクオリティが高くストーリーも面白い!

『ある日、お姫様になってしまった件について』のレビューをさせていただきます。
なんといっても絵が可愛いです!一目見て目を引きますから、すぐ分かります。
主人公は睡眠薬を飲み眠ったはずが、目覚めるとなんと赤ん坊になってしまっていたのです。彼女は、赤ん坊の体で中身は大人という状況で生活をする中で、「自分がしょぼいロマンス小説の災厄によって身を滅ぼすお姫様として生を受けてしまったのではないか」と考えます。案の定、周りの人間は小説に出てくる人物と同じ名前・配役なので、彼女は先々に起こりうる最悪なことを回避するために逃亡資金を集めだします。
そして、隠し場所に財宝を持っていく最中に、自分の父(自分のことを未来で殺す男)と鉢合わせてしまいます。
小説にはない流れに彼女は動揺します。
ここから彼女の人生は大きく流れを変えていくのでした。

ハラハラドキドキする彼女の毎日は、ある層には共感できるものでしょう。
最初は父に怯えながらも、どうにか生き延びようと父に近付くうちに彼女は父について知り、家族愛を覚えていきます。
次第に彼女は父との信頼関係を築き上げていきますが、新たな障害にぶつかります。

この続きが気になる方は、漫画でご覧ください!お勧めです!!