沖仁

沖仁

沖仁(おき じん)とは、日本のフラメンコギター奏者、作曲家である。長野県出身、1974年9月3日生まれ。幼少期からピアノやドラム、エレキギターなど多彩な楽器に親しみ、カナダでクラシックギターを学んだ後、ビセンテ・アミーゴの演奏に強い衝撃を受けてスペインへ渡る。アンダルシア地方などに通算4年以上滞在し、現地の生活の中でフラメンコ特有の即興性や演奏技法を習得した。
2000年に石塚隆充とフラメンコユニット「Taka y Jin」を結成し、2002年には初のソロアルバム『ボリビアの朝』をリリースした。2010年7月には、スペインで開催された第5回“ニーニョ・リカルド”フラメンコギター国際コンクール国際部門にて、審査員満場一致により日本人として初めて優勝を飾る快挙を達成した。
自身のソロ活動やアルバム発表に加え、ジャンルを超えた多角的な演奏活動を行っている。オーケストラや能、バレエ、朗読とのコラボレーションのほか、アニメ作品やフィギュアスケートのプログラムへの楽曲提供および演奏を担当した。また、EXILEをはじめとする多くのアーティストへの楽曲提供や映画・CM音楽の制作、フラメンコギターのワークショップなど、第一線で精力的に活動を続けている。

Zhiei8のレビュー・評価・感想

沖仁
10

沖仁/スペインも認めた日本人フラメンコギタリスト

1974年生まれ、長野県軽井沢町出身の沖仁は、日本を代表するフラメンコギタリストです。2010年、スペインで開催された第5回“ニーニョ・リカルド”ラメンコギター国際コンクール外国人部門で、日本人で初めて優勝し注目を集めました。

幼少の頃から様々な楽器に親しみ、エレキギターを独学、その後カナダでクラッシックギターを学んだそうです。そこで偶々フラメンコギタリスト界で著名なビセンテ・アミーゴを知ることになったのがきっかけとなり、アメリカ留学を予定していたにも拘らずスペイン留学に変更したそうです。スペインでは首都マドリッドから、フラメンコを生み出したヒターノが最終的に落ち着いた土地であるアンダルシア地方へ向かい、現地でフラメンコギターを学びました。

卓越したテクニックとスペイン人もうなるコンパス感、美しく透き通る輝く水のような透明感と繊細なタッチは聴く人を惹きつけます。圧倒的な音色の美しさ、またとてつもなく正確でうねりのあるコンパス感は特筆するものがあります。

2010年のコンクール優勝後は毎日放送の「情熱大陸」に出演、EMIミュージックジャパンやビクターエンターテイメントから多数のソロアルバムを発売しています。国内外の有名アーティストと共演し、多くのジャンルとのコラボレーションも実現させています。また大河ドラマやコマーシャルにも彼の楽曲が多数採用されており、今後の活躍が益々期待されるアーティストです。