Galileo Galilei / ガリレオ・ガリレイ

Galileo Galilei / ガリレオ・ガリレイ

Galileo Galilei(ガリレオ・ガリレイ)とは、日本のロックバンドである。メンバーは、尾崎雄貴(おざきゆうき)、岩井郁人(いわいふみと)、尾崎和樹(おざきかずき)、岡崎真輝(おかざきまさき)の4人。旧メンバーは、船谷創平(ふなやそうへい)、野口一雅(のぐちかずまさ)、佐孝仁司(さこうひとし)。結成当時のメンバーは、雄貴と和樹と佐孝の3人。そこに船谷が加わり、2007年にGalileo Galileiとして活動をスタート。
2008年、閃光ライオット2008でグランプリを獲得した。その後、もう一つの夢を叶えることを理由に、船谷が脱退。同年中に閃光ライオット2008で知り合った岩井が加入した。そして2010年、メジャーデビューミニアルバムの表題曲「ハマナスの花」でブレイクを果たし、その名を全国へと広めた。同年、1stシングルの『夏空』をリリース。2011年に野口が加入したが、翌年の2012年に脱退。2016年に活動を終了したが、2022年に活動を再開させた。

sumisumi_04153のレビュー・評価・感想

Galileo Galilei / ガリレオ・ガリレイ
10

夏になるといつも聴いてしまいます。

ソーダ水を飲んだ時の瑞々しさが凝縮されたバンドだな、と思います。
いろいろなサウンドを追求し、音楽と真摯に向かい合っていることがどのアルバムを聴いてても感じられます。
とても明るい曲調ばかりのバンドというわけでもなく、歌詞を聞いてるとたまに暗かったりもします。
「さよならだよ」と別離的でもあったり、「振り返らないで」と自分に言い聞かせているような。
でも、サウンドはポップだったり爽やかだったり。
そのバランスが絶妙にマッチしていて、聴いていて心地よくなってしまうのかもしれません。
私は散歩のときや、晴れた日の窓辺で聴いています。
風景に色が足されたように涼しげで、でもどこか懐かしい気持ちにさせてくれますね。
ボーカルの歌声も魅力の一つだと思います。
変声期の少年のような、優しく、やわらかい歌声です。
サウンドもバラエティーがとんでいて、どのアルバムをとっても飽きることがありません。
シンセサイザーを使っていたりして、サウンドにもこだわっている感じがします。
どの年代の人でも好きになれるバンドだと思います。
時に甘酸っぱい恋を思い出させてくれる曲もあったりと、いつまでの聴いていたいです。