NARUTO / ナルト

NARUTO / ナルト

『NARUTO』(ナルト)とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが、火の国・木の葉隠れの里の頂点「火影」を目指し奮闘。強敵との戦いの中で成長していく姿や、仲間たちとの友情などが描かれている。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている名作漫画。

gagao344zのレビュー・評価・感想

NARUTO / ナルト
10

人生の教科書になるんではないか

中学生の時に弟が買ってきた漫画で、今まで漫画自体を読んだことがなかったが、当時家にあった5巻まで一気に読んでしまった。主人公のナルトが仲間に受け入れてもらい、少しずつ周りの信頼を得ていきながら成長していく物語。好きなシーンはどこ?って言われるとキリがないけど、序盤でいうと20巻から26巻にかけてのサスケ奪還編が好き。ナルトがどんどん強くなってるのを見て、サスケが更に力を得ようと大蛇丸の元へ行ってしまう。それを止めようと、シカマル、キバ、チョウジ、ネジ、ナルトがサスケ奪還の為に後を追い、それを妨げる音忍集とのバトル。それぞれの戦いの中で成長をしてく姿、さらに強くなろうと決断する姿は、ナルトやサスケなど主要キャラだけを今まで扱ってきた巻と違い、更にナルトの周りの仲間たちが好きになった。全72巻まであるけど、せめてこの巻数までは見て欲しい。もちろんそれからがもっと面白くなってくるんだけど。これってこの伏線だったんだ!とか全巻読むまで分からないことも多いので。仲間とは何か。家族とは何か。何度も涙しながら読んだ作品。その子供世代の活躍を描いた『BORUTO』は力尽きてまだ読めてないけど、まとまった巻数が出たらちゃんと読みたい。