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SFホラーの最高傑作
舞台は南極。
アメリカの南極観測隊基地に1匹の犬が駆け込んでくるところから話が始まります。
観測隊は犬を基地に迎え入れますが、それが悪夢の始まりでした。
基地に迎え入れた犬は他の生物を襲い、襲った生物に寄生する生き物であることが明らかになりました。
そして、すでに寄生された観測隊員がいる可能性が高いことも判明しました。
疑心暗鬼に陥る観測隊員たちが1人、また1人と謎の生物の犠牲になっていきます。
完璧に擬態する生物を前にして、人間はなす術もなく捕食されてしまうのでしょうか?
衝撃の問題作をぜひご覧ください!
『遊星からの物体X』を一言で表すと、とにかくグロテスクです。
グロテスクすぎて放映当時はかなりの不評だったとか。
私はホラー映画やゾンビ映画をよく見るのですが、目を背けてしまうほどグロテスクでした。
しかしながら、卓越したストーリー展開やCGを使わない映像技術など非常に見どころ満載の映画となっております!
2014年に映画化もされた漫画『寄生獣』は、『遊星からの物体X』からインスパイアされたものだという噂もあります。