社畜と少女の1800日

社畜と少女の1800日

『社畜と少女の1800日』(しゃちくとしょうじょのせんはっぴゃくにち)とは、『週刊漫画TIMES』(芳文社)にて2017年4月21日号から2020年10月2・9日合併号まで連載された板場広志による青年漫画である。単行本は全13巻(全118話)が刊行された。その後、スピンオフ作品『社畜と少女のエトセトラ』が同誌にて2021年1月22日号から4月30日号まで連載され、全1巻(全7話)が単行本化された。また、後日譚を描いた『社畜と少女のその後』が電子書籍限定で2021年10月29日から不定期で全4話が配信された。
本作は、徹夜や休日出勤が日常茶飯事のハードな職場で働く独身の中年サラリーマンが、突然失踪した友人の娘を預かり、仕事と子育ての両立に奮闘しながら共に歩んでいく姿を描いたホームドラマである。毎日仕事に追われる主人公の東根将彦(あずまね まさひこ)は、ひょんなことから高校時代の同級生の娘である君島優里(きみじま ゆり)と出会う。優里の母親である里美はある日、将彦の住所が書かれた書き置きを残して突然失踪しており、彼女の複雑な心境を察した将彦は、周囲には優里との関係を伏せたまま奇妙な同居生活を始めることになる。

a-take5のレビュー・評価・感想

社畜と少女の1800日
9

ラスト感動します。

当初は暇つぶしにと思い、おすすめで出てきた電子書籍で見始めました。
初めはエッチな内容ばかりではないのかと思っていたのですが、ストーリー構成がしっかりしており、ドラマチックでハートフルな内容になっておりました。社畜中年と少女のエッチな物語ではありません。
内容としては、毎日仕事ばかりしている中年男性のもとに、学生時代の同級生の女の子が突然現れ、しばらく一緒に暮らすことになるという物語です。
当初は一緒に暮らすことに困っていた社畜中年男性ですが、少女を「俺がきちんと育てて嫁に出してあげる」という思いにまで変わります。
ところが、血の通っていない男と女の子のため、通報され警察沙汰にまで発展してしまうという場面もあります。しかし、社畜中年と少女の周りの人たちによって、また一緒に暮らすことができるようになります。
少女が成長するにつれ、少女は社畜中年に好意をもちますが、「それは困る」と断る社畜中年。
ようやく少女が自立できるような年ごろになった時、社畜の中年男性が命にかかわる病気を患ってしまいます。
ラストシーンには涙が止まりませんでした。
読んで損はないと思います。2020年に最終回となり、今年2021年1月よりスピンオフとしてその後の生活を現在掲載中です。