PandoraHearts / パンドラハーツ

PandoraHearts / パンドラハーツ

『PandoraHearts』(パンドラハーツ)とは、『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』等の童話をモチーフにしたダークファンタジー漫画である。作者は日本の漫画家・望月淳。スクウェア・エニックスの『月刊Gファンタジー』にて、2006年6月号から2015年4月号まで連載し完結。単行本は全24巻である。2009年4月から同年9月の間TVアニメも放送されている。

aycm02135のレビュー・評価・感想

PandoraHearts / パンドラハーツ
10

一番好きなアニメです

アニメを見て本当に大好きになり、漫画も集めて、画集やポスター、カレンダー、グッズなど大量に集めた時期がありました。
まずアニメや漫画の表紙、グッズなどのイラストの絵の色がとてもきれいです。
私はこのアニメを好きになり、主人公のオズを好きになって、声優の皆川順子さんを好きになりました。
異世界の話で、オズはアヴィスに落とされ、数年後に元の世界に戻ってきます。
戻ってきた世界では自分の周りの人たちがみんな自分より年上で、複雑な思いになります。
それを気にしている周りに比べてオズ自身は何も変わらないと言って、少しずつまた昔のようになっていきます。
オズの従者であるギルがオズへの対応をどうしたらいいか悩みながらも年上なのだからかっこよく思われたいと思い頑張っている姿が可愛いです。
昔、ギルが言ったセリフと同じセリフを今のギルが言ったり、同じ誓いをしたり、と見ていてとても気持ちが昂るシーンがたくさんあります。
昔は周りに期待しない、誰も信用しない、絶対なんかないと言っていたオズも少しずつ周りを信頼できるようになっていき、アヴィスで出会ったアリスと一緒に自分が何なのか探すことを決心します。
誰が誰とつながっているのか、サブリエの悲劇はなぜ起こったのか、少し難しい話が入ってきますが、見ていくうちにつながっていきとても見ごたえのある作品でした。
アニメは途中で終わりますが漫画で続いています。アニメでも続きをしてほしいくらいです