小林私

小林私

小林私(こばやし わたし)とは、日本のシンガーソングライター、配信者、ライターである。東京都あきる野市出身。1999年1月18日生まれ。多摩美術大学絵画学科油絵専攻卒業。クロニカル大崎とのユニット「このままじゃまだ死ねない」としても活動している。
高校在学中に軽音楽部でギターを始め、大学進学後の2018年からYouTubeへの動画投稿や生配信を開始。2020年に本格的な音楽活動をスタートさせ、同年12月には自ら「株式会社がんばれ」を設立して代表取締役に就任した。その後、エッセイ連載の開始や自主レーベル「YUTAKANI RECORDS」の立ち上げを経て、2023年4月にキングレコードの新レーベル「HEROIC LINE」への所属を発表。同年6月リリースの3rdアルバム『象形に裁つ』でメジャーデビューを果たした。
インディーズ時代には、初期所属レーベルとの権利関係のトラブルやサブスクリプション配信音源の削除、移籍先事務所での問題など、度重なる金銭的・組織的な困窮や修羅場を経験した。これらの逆境を乗り越えてキングレコードに救い出されるが、本人は当時の過酷な状況すら「活動自体は楽しかった」と振り返る。シンガーソングライターとしての楽曲制作や歌唱に留まらず、自身の生配信やエッセイ、各種メディアでのライター活動など、独自のマルチな才能と強烈なキャラクターで多彩な活動を展開している。

funyalyのレビュー・評価・感想

小林私
8

2021年必ずバズるアーティスト

小林私さんはYouTubeでの生配信を主として活動していて、自身の曲はもちろん、他のアーティストの曲も独特のアレンジを加えて歌っています。小林私さんの歌声を聴くことができるのはYouTubeだけではなく、ライブ活動やタワレコ、大学の学園祭でも曲を披露しています。
そんな小林私さんが2021年1月に出したアルバム『健康を患う』では、タイトルからして彼の個性が窺え、ジャケットの写真は小林私さん自身の部屋で彼がギターを持って写ってるものです。僕はそのアルバムの『風邪』、『悲しみのレモンサワー』、『生活』が好きです。特に『悲しみのレモンサワー』では小林私さんの持ち味でもある、がなり声を使って表現の幅を広げています。
また、歌詞にもこだわりを持っていて、『風邪』では「噛まずに飲み込んだ錠剤、ベッドに突き刺さる脳下垂体」と言う歌詞が個人的には素晴らしいと感じました。”錠剤”と”脳下垂体”が韻を踏んでいるとともに、『風邪』という曲のイメージに沿っています。これは小林私さん自身の独創性を象徴していると言えるでしょう。
この独創性で「必ずバズる!」と確信しています。実際に、タワーレコードの「2021年・売れるランキング」で8位に入っていました。