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ありえないくらい面白い
また超能力バトル物かと思いきや、まさかのサスペンスもの。
人類の敵と戦うために、政府によって、とある島の学校に集められた超能力を持つ少年少女たち。
人類の敵とは何なのかと思いながらここまで読んで、中島ナナオ、柊ナナ、小野寺キョウヤの三人が、物語の主軸になって話が進むのかと思いきやあの場面で絶句。
一巻を読んだとき、例の場面で絶句し、作者を調べて納得。安定の「るーすぼーい」さんでしたね。
これは最後まで見るしかないと思ったね。
二巻以降では、連続殺人犯VS能力者たちの超能力による、理不尽にあらがう殺人犯の物語！
四巻以降は主人公たちのヒミツが明らかになってゆき徐々にキナ臭さが増してゆく展開！
人類の敵の不自然さに疑問に思うものが現れ、政府に不信感を覚える者たち！
そして七巻で現れた人物にびっくり仰天！
この予測不能な展開に、失速せずに続く主人公の窮地！
まるでジェットコースターに乗ているかのような上り下りの連続に、脳がしびれるほどの面白さがある。
確かに少し気になる部分がないとは言えないが、そんなことが気にならないくらいのトップスピードで物語が進む。
まずは、一巻を読んでほしい。
一巻を最後まで読めば間違いなく先が気になって、最後まで読んでしまうだろう。