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”いつからだって始められる”人生は最高だ。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの主演で届けられるハートフルストーリー。病によって共に余命わずかとなった、実直な自動車整備工のカーター・チェンバーズと豪快な実業家のエドワード・コール。二人は同じ病室で絆を深め、残された時間でやり残したすべてのことを叶えようと、棺おけに入るまでにやっておきたいことを書き出した“棺おけリスト”を作り、リストを実現させていく。
旅の様子が時にコミカルに、時に切なさをはらんで描かれていく。自分の心の持ち方次第で、いつだって何かを始められること。今日という日を「始まりの一日」に変えていけること。「まだ遅くはない」ということ。そんな人生の美しさを優しく語り掛けてくれる映画。次々と「やりたいこと」をかなえていく二人の、まるで子供のような生き生きとした表情は格別。「やりたいことはあるのだけれど、なかなか最初の一歩を踏み出せない…」、そんな人には特にオススメ。無理に頑張りを鼓舞したり発破をかけたりとかではなくて、「自分の心に正直に生きて行動すること」がとても心地よく描かれているので、きっと優しくあなたの背中を押してくれることでしょう。ぜひご覧下さいね!