漫画版を是非読んでほしい!
宮崎駿監督代表作「風の谷のナウシカ」のアニメ映画をご覧になった方は多いかとおもいます。
映画も素晴らしい作品ですが、宮崎駿監督ファンとしては漫画の「風の谷のナウシカ」も是非読んでほしいのです!
何故かと言うと映画の「風の谷のナウシカ」と漫画の「風の谷のナウシカ」はストーリーが異なるからです。
話の筋や出てくる主要キャラクターたちは同じですが、「風の谷のナウシカ」と言う作品の根本的な詳細な話はカットされているからです。カットされた理由はわかりやすいもので「長い!」の一言につきます。
漫画版をアニメ映画化したら「何部作になるんだろう」と真剣に考えてしまうくらい長いのです。そんなに長い話とわかっている漫画版を強くオススメするのは話の内容が、私たちが必ず考えて生きていかなくてはいけない事だからです。
「闘う」という事「生きる」という事「人間」とは何か、「正義は正しい」のか、「悪は何故生まれる」のかなど、必ず直面する議題が盛り込まれています。考えずに生きていけばある意味平和な人生がおくれるかもしれない。しかし「臭いものには蓋をする」という考え方でもあるということをハッキリと教えてくれます。共存するためには「知ることも必要」である、逃げ切ることはできないのだと痛感しました。人生や歴史の根本的な考え方を見たい方には是非オススメです!