クロスゲーム / Cross Game

クロスゲーム / Cross Game

『クロスゲーム』とは、作者・あだち充による青春野球漫画である。「週刊少年サンデー」で連載されて、単行本は全17巻。小学館が主催している日本の漫画賞で、平成20年度第54回小学館漫画賞少年向け部門を受賞した。アニメにもなっており、人気の作品だ。
高校生になったコウは、若葉が最後に見た「コウがピッチャーで、赤石君がキャッチャー。舞台は超満員の甲子園。」という夢を叶えるため、野球部のエースとして奮闘する。甲子園を目指して、青葉とコウの運命の歯車が動き始める。

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クロスゲーム / Cross Game
10

クロスゲームを見て

1話で主人公たちが小学5年生時代の話が放送されました。1話では主人公の樹多村光と同じ病室で生まれて幼馴染として育った次女の月島若葉、三男の月島青葉が出てきます。若葉は、光と仲が良く毎年同じ誕生日ということもあり、誕生日プレゼントの交換をしていました。若葉は光が誕生日プレゼントに悩まなくて済むように、20歳までのプレゼント表を光の部屋に貼っていました。その後、光に若葉が「キャンプから帰ってきたら夏祭りに行くんだからね」と言いキャンプへ出かけます。しかし、その話の最後に夏のキャンプ中の事故で亡くなってしまいます。その後、お葬式のシーンを挟んだ後に光が1人で夏祭りに出かけるシーンがあり、最後に月島家の前で同級生の赤石が家の外で手を合わせて泣くの見て、「泣けばいいんだ。」というシーンでエンディングに入ります。私はこのシーンを見て1話から泣いてしまいました。また、この作品はエンディング曲が誰かの心境を歌っているようなものが多く、エンディングを聞くだけで泣いてしまいます。また、途中で若葉似の子である滝川あかねが出てきたりと、恋愛の方でも光が誰と付き合うのか等、野球以外にも楽しめる要素が多かったです。野球アニメではありますが、野球にあまり詳しくない私でも面白いと感じます。その他のシーンも面白いため見やすく、アニメだけでなく漫画も揃えたり、気分が落ち込んでしまっている時に毎回見る作品です。