獄都事変

獄都事変

『獄都事変』(ごくとじへん)とは、リンネ堂が2014年12月30日に公開した日本のフリーゲームである。RPGツクールVXを用いて制作された探索型ホラーアドベンチャーであり、2016年には移植版がゲームプラットフォーム「Andapp」にて配信された。短時間でプレイ可能な手軽さと独特な世界観が国内外で大きな話題を呼び、コミカライズや舞台化など多角的なメディアミックスを展開。2020年7月には新宿FACEにて闇劇『獄都事変』として舞台上演も果たしている。
物語の主人公は、地獄の亡者を捕らえる任務を帯びた獄卒の斬島(きりしま)。ある日、彼は逃亡した亡者を追って不気味な怪異が蠢く廃校へと足を踏み入れる。そこは、生者と死者の境界が曖昧になった危険な空間であった。斬島は同じく派遣された個性豊かな獄卒の仲間たちと協力しながら、廃校の奥深くへと捜索を進めていく。流血や怪奇現象が多発する過酷な任務のなかで、斬島は逃げた亡者を無事に捕縛し、地獄へと連れ戻すことができるのか。命懸けの追跡劇は、プレイヤーの選択によって異なる結末へと向かっていく。

earth2711miki0のレビュー・評価・感想

獄都事変
9

コミカル6のグロ3で優しさ1

ゲームから派生した漫画「獄都事変」(ごくとじへん)は、あの世にある地獄の獄都に館をかまえる「特務室」に所属する獄卒(ごくそつ)の話です。獄卒とは地獄で働く鬼のことで、生前悪さをした人間、つまり亡者(もうじゃ)を呵責(更生させたり罰を与えること)したり、捕縛・連行したりします。
特務室は地獄の機関ですが外部機関の形を取っており、閻魔庁から依頼や通達があれば任務を行います。部署名は華やかですが平たく言うと「なんでも課」です。漫画はストーリ漫画①〜③と4コマ漫画「獄都新聞①〜②」と主要キャラがメインであるアンソロジー「夕」「閃」「蒼」「空」「碧」「蛍」「鉄」があります。近々、舞台にまでなるほど人気が出ている一押しの漫画です。
私はゲームはしていませんが、ストーリ漫画①〜③を読めば設定がわかりやすく、それぞれのキャラがどんな性格でどんな行動を起こすのかは、アンソロジー「夕」(気だるげな人)「閃」(おバカな破壊魔)「蒼」(一途な天然)「空」(一途な天然のセコム)「碧」(人畜無害に見せた大酒呑み)「蛍」(気弱なマッドサイエンティスト)「鉄」(鬼の鑑)を読めばよくわかります。4コマ漫画「獄都新聞①〜②」では上司(尊敬できて頼れる上司の鑑)と主要キャラたちの関係性が分かります。人間に飽きた人、ちょっと刺激がほしい人、笑いたい人にオススメです!