高グラフィックかつ多彩なアクションによるRPG
中国発miHoYoが開発元になっている「Genshin(原神)」。2020年の夏に初めてリリースされ、その反響は前作「崩壊3rd」の人気を受けているからか非常に高いものとなった。主人公であるキャラクターが中世西洋と古代中国の世界観を足し合わせたような舞台で、様々な敵と戦いつつ世界の謎を紐解いていくというストーリー。ゲーム内ではキャラクターが多数登場するが、そのキャラクターを自身で入手し操作できることが魅力である。
操作可能なキャラクターの数は10人以上おり、ストーリーを進めるかガチャにより入手するかなどで増やしていける。舞台はオープンワールドとなっており、広い世界を華やかなキャラクターが駆け巡る。グラフィックが非常に美麗で前作「崩壊3rd」を凌駕する出来栄えとなっている。また、アップデートなどにより新キャラクターの追加やマルチプレイの追加なども行われており、プレイ人口や認知度は今後とも上昇していくと思われる。しかしオープンワールドならではのデメリットも存在しており、移動に要する時間が長くなることが挙げられる。オープンワールドはゲームの世界観に浸かれることが魅力の一つだが、マップを移動する時間、またはファストトラベルなどでロードする時間が逐一生じてしまうために、動作環境が優れた状態でプレイすることが最善と思われる。