一変世界

一変世界

『一変世界』(いっぺんせかい)とは、明治カナ子による日本の漫画作品である。新潮社より刊行された。単行本は全3巻。
本作は、魔物が息づく深い森に囲まれた神殿を舞台とする、禁秘の森の巫女ファンタジーである。「神の森」とも称されるその広大な地域の中央には「ガーデラン女神の神殿」が静かに佇んでおり、数多の石像が眠るデラ神殿には大いなる不思議な力が秘められている。主人公の少女・プーリョは、その神殿で生活を送りながら、大巫女の座を目指して日夜厳しい修行に励む日々を送る。『坂の上の魔法使い』などの作品で知られる気鋭の作者が描く、神秘的かつ独特な世界観を持った物語である。

8051edmt2のレビュー・評価・感想

一変世界
7

不思議な世界観に引き込まれるお話

子供っぽくて可愛らしい絵と変わったタイトルに惹かれました。
もともと、グロ系でも優しいお話でもファンタジーが好きなので、自分には向いているかなと思い読み始めました。
実際に読んでみると、お話の不思議な世界観に引き込まれました。

1・2話は序章なのでしょうか。
主人公なのかなと思った女の子は、3話くらいからはほとんど出てきません。
実際の主人公は、1・2話で主人公だと思った女の子の友だちでした。
その友だちは不思議な力を持っている(?)女の子で、巫女のようです。
そもそも世界観や宗教が日本とは全然違い、その説明が全くないので、はじめはどうなっているのか分かりません。
読み進めていくうちにそこで生活している人たちが出てきて、ようやく分かってきます。

魔物(?)も出てくるのですが、生活しているところや生活区域には出てきません。
この辺が今後の展開にかかわってきそうなのですが、生活区域を守っているのは、この世界の神様のようなのです。
主人公の巫女は神様の代理で、自分の自由はありません。
若くして死ぬまで、自由にはならないようです。
先代の巫女はそれが嫌で逃げ出したようなのですが、主人公の巫女も先代の足跡を辿っていくことになりそうです。