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最高のSFアニメ作品
主人公の『岡部倫太郎』が、過去にメールを送ることができる電話レンジを偶然発明してしまったことにより、タイムトリップやタイムマシンをめぐる陰謀に巻き込まれていくストーリー。
見ていて、最後までハラハラドキドキが止まりません。
ヒロインも個性的でかわいいキャラが多く、単純な萌え路線で終わることなくシナリオ展開に絡み合って、良い味を出しています。
筋のストーリー展開も、先の読めない展開やどんでん返しなど、サスペンス要素も強めに盛り込まれており、タイムパラドックスを題材とした往年の映画に引けを取らないSFの世界観を見事に表現しつつ、現代風のオタク用語やサブカルチャーもふんだんに盛り込まれていて、元ネタがわかるとニヤリとすることもしばしば。
”世界線”というワードを改めて広めた作品として、後世に語り継がれる可能性を感じる作品で、影響を受けて作成されたアニメ、楽曲などもいまだに多く存在していることから、多くの人に愛されているのは疑いようのない事実だと思います。
第2期も制作されており、既に放映済みなので、未視聴の方はぜひとも一気見をお勧めします。
違う世界線に移動して、記憶を消してもう一回見たい。
そんな作品だと思います。