かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜

かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜

『かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜』とは、あかほりさとる原作、桂遊生丸作画による漫画作品、およびそれを原作としたアニメ、小説、ゲームなどのメディアミックス作品群。原作漫画は2004年から2005年にかけて『月刊コミック電撃大王』誌上で連載され、全5巻のコミックスが刊行された。当初よりメディアミックスを前提として制作されており、2006年1月にはテレビアニメ化と駒尾真子著作の小説版が出版されている。また、同年3月にはPlayStation 2用ゲームソフトもマーベラスインタラクティブより発売された。
突然男から女になってしまった主人公と、そんな主人公を取り巻く2人の少女との三角関係を描く恋愛ストーリーが描かれ、外見でいえばいわゆる「百合作品」であるが、主人公の気持ちはあくまで男というギャップのあるキャラクター性も人気を集めた。タイトルの「かしまし」は、「女三人寄れば姦しい(かしましい)」よりきており、「ガール・ミーツ・ガール」は、「お決まりの」「典型的な」を意味する英語の慣用句「ボーイ・ミーツ・ガール」のもじりとなっている。
キャッチコピーは「女の子になっても僕は彼女が好きです」。

rinpのレビュー・評価・感想

かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜
8

宇宙船とぶつかって、身体は女の子・心は男の子

本作品はまず設定にびっくりします。失恋を癒すために山に登ったら男の子が宇宙船とぶつかって、身体が女の子になるというところからストーリーが進んでいきます。女の子になった身体は男性が大好きなボンキュッボンで、容姿もめちゃくちゃ可愛いという状態です。もともと中性的な性格でもあった為、周りからも人気、男友達からも性的な目で見られます。そんな主人公「はずむ」の幼馴染でずっと恋心をいだいていた「とまり」は、急に女の子になった「はずむ」に戸惑い、悩みます。そんな思春期の心の葛藤がたまりません。また、男性が無機質に見えてしまうという「やす菜」は逆に身体は女の子、心は男の子の「はずむ」に積極的にアプローチしていきます。ですが、その「やす菜」は身体が男の子だった時代に「はずむ」をフった人物だったのです。更に宇宙船に乗っていた宇宙人も出てきて、コメディ色が強いながらも思春期の葛藤を強く描いている作品となっています。女の子の姿を存分に楽しむ「はずむ」、また女の子が欲しかった両親も「はずむ」にいろいろなコスプレをさせて楽しみます。アニメ、漫画どちらも絵がとても可愛く引き込まれる作品です。そして私の一番のおすすめキャラは彼氏居ない歴生まれてこのかた35年、教職に全てを捧げる「月並子先生」です。先生の破天荒な行動っぷりを是非とも堪能して頂きたいです。