シュタインズ・ゲート おすすめアニメです。
シュタインズゲート、略してシュタゲ。とても面白く、思い出深いアニメです。SFでよくある、時間移動ものを突き詰めた作品です。
最初の一話目は、前評判通り意味がよくわからない。でも最終回まで見ると、こんな深い意味があったんだと気づかされます。あちこちにある時間移動の物語をうまく取り入れつつも、独特でユニークなキャラクターのかけあいが面白く、楽しく見られる作品です。
作品の前半は、ラボメンと呼ぶメンバーたちのキャラ紹介とタイムマシンにまつわる試行錯誤な話で、中盤から時間移動の怖さが分かってくる、ストーリーの雰囲気が変わってくる転換点になっていきます。秋葉原の街がすっかり変わってしまったところから、俄然面白くなっていきます。あまりに先の展開が気になって、原作のゲームを買ってしまいました。
ヒロインのひとり、まゆりがとてもかわいそうな目にあいます。その運命を主人公・岡部倫太郎が何度も何度も変えようとしますが失敗し続けます。あきらめかけた時に、もう一人のヒロイン・牧瀬 紅莉栖が助けに入ります。一件落着かと思っても、何度も難題が繰り返されるのです。時間移動ものの醍醐味ですが、やっとの思いでハッピーエンドを迎えるのは、気分爽快です。個人的にはダルという男キャラが面白くて好きです。樽のように太っていて、独特の(現実の2ちゃんねる風)しゃべり方。しかし凄腕のスーパーハッカー。見た目はともかく憧れていました。
魅力的なキャラクター達とストーリー。かなりおすすめできるアニメです。