3ボーカル13パフォーマー!?EXILEグループの異端児・RAMPAGEとは!?
稲妻のように現れ、音楽シーンをその名のごとく暴れ回っているダンス&ボーカルグループ。
それが「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」である。
ツインボーカルを基礎とするEXILEグループでありながら、異例のスリーボーカル+結成当初からのパフォーマー13人という多人数。
彼らの魅力とは一体何なのか?
【圧倒されるパフォーマンス】
16人という数の多さから、「メンバーの顔と名前を覚えられない」という人もいるのではないだろうか。
しかし、彼らのパフォーマンスを楽しむのなら、メンバーを覚えられるかどうかは重要ではない。
まずはそのパフォーマンスを見て、肌で感じる事が大切だ。
一見マイナスポイントかのように見える「多人数」。
しかしそれこそがRAMPAGE最大の魅力なのである。
・ツアーでは16人だけがステージでパフォーマンス!
アリーナ規模のアーティストともなれば、バックダンサーは必要不可欠。
しかしRAMPAGEは16人という人数を活かし、最初から最後までRAMPAGEオンリーのステージを見せてくれる。
ステージ転換中の「バックダンサーを見てもなぁ…」なんて時間は、一切ない!
・パフォーマー5人がMC(ラッパー)として活躍!
「MA55IVE(マッシブ) THE RAMPAGE」というRAMPAGE内派生グループが2020年より登場。
多人数という利点を活かし「パフォーマー」「ボーカル」というグループの役割に、新たな肩書を追加している。
【一貫性と多様性を兼ねそなえた楽曲】
彼らが主軸としているのは「HIP-HOP」。
黒人音楽にルーツがあり、主にR&Bやラップなどの、ハートフルな歌声&強いビート感のある音楽を指す。
デビュー以前、結成当初から掲げられているそのテーマは、一貫して曲やパフォーマンスに統一性を持たせている。
一方で、バラードやさわやかな楽曲にもチャレンジしている。しかしそれらの曲にもラップが挿入されていたり曲のテイストをレゲエやニュージャックウィングに振られたりしていて、視聴者は様々な音を楽しむことができる。
以上がRAMPAGEの魅力である。
RAMPAGEは全員が幼少期にEXILEを見ており、バックダンサー・キッズダンサー経験のあるグループ。
だが先輩グループとは違い、EXILEメンバーは在籍していない。
しかし、だからこそ16人全員が平等に意識してきた「EXILE魂」を感じることができのだろう。
EXILEの遺伝子を色濃く受け継いだ、EXILEの生まれ変わりとも称される16人。
これからも、RAMPAGEがどんな風に音楽シーンを暴れまわってくれるのか、楽しみだ。