信長の野望・天翔記

信長の野望・天翔記

『信長の野望・天翔記』(のぶながのやぼう・てんしょうき)とは、1994年12月に光栄(現・コーエーテクモゲームス)から発売された歴史シミュレーションゲームである。シリーズ第6作目にあたる本作は、PC-9801版が発売された後、多くの家庭用ゲーム機へ移植され、2015年にはHDリマスター版も発売されている。
プレイヤーは戦国大名の一人となり、全国214もの城を攻め落として天下統一を目指す。前作までの一国単位の統治から城単位の攻略へと比重が移り、1年を春夏秋冬の4期で進めるターン制が導入された。また、本作最大の特徴として、武将が教育や実戦を通じて成長する「教育システム」や、軍団制による統治の効率化、そして最大9つの城が巻き込まれる大規模な野戦・攻城戦が挙げられる。武将の能力値が全シナリオ共通化されたことや、後のシリーズに続く軍団制の雛形が完成した点でも重要な一作である。

pontaman7のレビュー・評価・感想

信長の野望・天翔記
8

信長の野望シリーズ不朽の名作

歴史好きにとっては、やり込み要素のあるシュミレーションゲームです。
本作は全国の城を支配下に置き天下統一を目指しますが、知名度の低い大名家まで登場するので奥深いですね。
プレーをしていて面白いのはやはり戦争で、戦国時代をリアルに体験できる内容になっています。
また、広範囲の城で複数の大名家が入り乱れ乱戦になることも珍しくなく、自分の城がそれに巻き込まれることも。
その場合は、戦争に加わる・中立・不戦を選ぶ必要があります。
また、連続的に戦争状態に入ってしまうこともあるので、周りの城の状況を観察しておくこともゲームを進めるために欠かせないポイントです。
急に勢力を拡大したり縮小したりするので、戦術がモノを言いますね。
そんなゲーム性が本作品の面白さと言えるでしょう。
本作のもう一つの大きな特徴は、「武将の教育」です。
特に師範役の武将が重要になります。
全体的に能力値の高い武将を選ぶようにすると、教育を受ける側の能力が開花しますよ。
なるべく、他の大名家に攻略されないように兵力を増強しながら、武将を教育することに妙味があります。
分かりやすく例えると、ドラクエのレベルアップと似ていますね。
安易に他城に攻めても、仕返しを受ける可能性が高いので能力が万全になってから攻撃を仕掛けるようにしています。
全国統一までの道のりは険しいですが、全城を制圧した時の達成感は他のジャンルでは味わえない魅力的な部分と言えます。