ジョン・カーター

ジョン・カーター

『ジョン・カーター』(John Carter)とは、2012年に公開されたアメリカの映画。エドガー・ライス・バローズによる古典SF小説のシリーズ『火星のプリンセス』を原作としており、全11巻からなる『火星シリーズ』の第1作目となっている。ウォルト・ディズニー・ピクチャーズの配給により、2012年3月9日にアメリカ合衆国で2D、デジタル3D、IMAX 3D形式で公開された。日本では同年4月に公開されている。
南北戦争後のアメリカ。元兵士のジョン・カーターは、ある出来事をきっかけに謎の惑星「バルスーム(火星)」へと転送されてしまう。
そこは人型の種族と異形の種族が争う過酷な世界で、地球より重力が軽い環境のため、カーターは驚異的な跳躍力と身体能力を発揮できるようになる。やがて彼は、王女デジャー・ソリスや仲間たちと出会い、惑星の戦争に巻き込まれていくのであった。

fpsplayer1997のレビュー・評価・感想

ジョン・カーター
8

懐かしいSFの名作の映画化

エドガー・ライス・バローズのデビュー作『火星のプリンセス』をディズニーが映画化!
バローズはターザンの原作者としてのほうが有名かもしれませんがデビュー作を含めSFを多く書いています。
映画化を聞いた時は不安でしたが流石にディズニーは上手いです。
1917年の小説が原作なんて思えない荒唐無稽なストーリーを魅力的な映像で再現してくれました。
南北戦争の頃、アリゾナのある洞窟で幽体離脱により火星(バルスーム)に瞬間移動するという当時では斬新としかいえないであろう移動方法。始まりはまるで今の異世界転生モノのようでもあります。
地球とは違う環境のバルスームではカーターは重力の違いで超人的な力を見せることになります。バルスームでは人種の違う国家が争っている状態。この国家間の争いに巻き込まれるカーターの冒険と恋愛にドキドキします。
ヒロインの火星のプリンセス、デジャー・ソリスがまた魅力的です。
彼女は守られるばかりのヒロインではありません。ヘリウム国の王女であり学者でもあり美しく強い女性なのです。
カーターと同様に責任感を持ち自分で考え決断する姿は今では当たり前のヒロインかと思いますが作品発表当時はどうだったのでしょう?
ちなみに、火星のプリンセスには続きがあります。
続編も作って欲しい映画作品です。