スターウォーズエピソード3
アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に堕ち、ダースベイダーになってしまう悲しいお話です。見どころはやはりなんといってもアクションシーンです。
これまでドゥークー伯爵に力負けしていたアナキンは、奴を物語の序盤で倒してしまいます。その力を持ったことによりアナキンが暗黒面へと堕ちてしまう姿は悲しくもあり、かっこよくもあります。やはり私たちの社会の中でも、権威や名声を手に入れることにより自分を見失ってしまったり、相手への共感を持つことを忘れてしまうことがあると思います。そういった愛と憎しみ・悲しみなど様々な角度から感情を描いている作品と言えるでしょう。
また今までと違った映像クオリティで、アクションシーンはもちろんのこと、宇宙の美しさを如実に再現することができている作品です。スターウォーズ全部のシリーズにいえることですが、内容が非常に深い分だけファン層に偏りが出てきてしまうことがあります。しかしそれらを超えるくらいの映像クオリティ、複雑でありながら笑いどころもストーリーに取り入れられていることで、子供から大人まで広い層のファンがいることがこの作品が人気である要素の1つだと言えるでしょう。これ以降のスターウォーズ作品もさらに面白い作品ですので、ぜひ一度見てみてはいかがでしょうか!