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大人に楽しい時間をくれる人たち
私がこのバンドに出会ったのは友だちに誘われて行ったフェスでした。
フェスに行くこと自体が初めてだったので、フェスの雰囲気に正直うきうきしていました。
大勢のバンドやアーティストが出ていましたが、知らない人たちがほとんどでした。そんな中トップバッターで目にしたこのバンド。初めて観て聴いて驚きの連続でした。
まずバンド名の読み方がわからない。その次に衣装への驚きとパフォーマンスの破壊力。初めて観た時は正直、「え…」と思いましたが、ものすごくじわじわ来ます。
曲を知らなくても楽しめるとはこのこと。ステージ上だけじゃなく、観客席まで巻き込んで行うステージングは荒んだ大人の気持ちをわくわくさせてくれます。
それが忘れられず単独ライブに行くようになりました。フェスとは違い、時間枠が長い上にコンセプトがわかりやすい。わくわくが止まらないのはフェスの時と同様。さらに驚いたのはライブ終盤に向けて、途中に散りばめられていた伏線回収がすごいんです。
見た目は子どもがとっても喜び、内容は大人も子どもと同じように踊ってはしゃぐ事ができる。
会場を出る時にもらうチラシの中に、バンドのフロントマンから今回のライブに向けての想いなどが書かれた手紙が入っているのもよいです。私の楽しみの1つです。
フェスでも単独ライブでも、終わった後は笑い声と「あー楽しかった」という声がたくさん聞こえてきます。
思いっきり笑いたい!楽しみたい!という時にこのバンドのライブに行くのが私の楽しみです。