米米CLUB 〜日本最高峰のパフォーマンス集団〜
米米CLUBは1982年にVo:カールスモーキー石井とBa:BONを中心に結成されたバンド。「浪漫飛行」「君がいるだけで」など平成を代表する楽曲がある。
1990年代に上記2曲を始めとする、数多くのヒット曲を発表し、1990年代を代表するバンドとなった。しかし米米CLUBの魅力はこれだけではない。様々な魅力を持つ彼らであるが、その中でも大きく3つの魅力がある。
まず1つ目は、楽曲のクオリティが非常に高いこと。
サポートメンバーを入れると17人もの大所帯である米米CLUB。各メンバーが音楽業界で活躍しており、楽曲のバリエーションが非常に豊富で、ファンクミュージック・ムード歌謡・ロックを始め、様々なジャンルの楽曲がある。そして編曲面においてサポートメンバーであるブラスバンド「BIG HORNS BEE」は、バンドに無くてはならない存在である。
2つ目は、舞台美術の美しさ。
舞台美術の多くはカールスモーキー石井が手がけており、豪華な舞台が特徴である。舞台のデザインが左右対称になっていることが多いが、これはカールスモーキー石井が幼少時に仏壇の観音開きの左右対称を見て、感銘を受けたことからである。またメンバーのジェームス小野田の衣装デザインも大きな特徴であり、こちらもカールスモーキー石井が手がけている。
3つ目は、コメディセンス溢れる寸劇。
ライブの中では、必ずといっていいほど寸劇が入る。この寸劇こそ米米CLUBの真骨頂といっても過言でないほどである。カールスモーキー石井が得意とする落語を基調としたトークを始め、メンバー全員で繰り広げられる寸劇は、バンドのライブを観賞してることを思わず忘れてしまうほどである。またTV出演時もコメディな一面を見せることが多い。
以上から米米CLUBは、それまでのバンドになかった要素を多く取り入れ、唯一無二のパフォーマンスバンドとして現在も活動をしている。
一度ライブに足を運んでみてはいかがでしょうか。その奇想天外なライブに思わず見入ってしまうこと間違いなし!