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ストレイテナーのトリビュートアルバムについて
ストレイテナーが結成20周年、メジャーデビュー15周年を記念した、アニバーサリーイヤーに突入。その第一弾として初のトリビュートアルバム『PAUSE 〜STRAIGTENER Tribute Album〜』をリリース。
トリビュートアルバムはバンドが参加アーティストや選曲に全面的に関与することもあれば、企画としてディレクターなど第三者に一任することもある。今回の場合はストレイテナー側からバンド、アーティストを厳選して依頼。熟慮の末、共に切磋琢磨してきた同世代バンドをメインに、これまでメンバーがプロデュースで関わったり、対バンで繋がったアーティストを選出したそうだ。そして選曲は各アーティストに任せたところ、驚くことに1曲の被りもなく希望する楽曲を11組が担当してくれたのだという。それだけ参加したバンド、アーティストのオリジナリティに幅があるとも言えるし、ストレイテナーの楽曲にもまた幅があるということだ。その他のバンドも現在のようなフェス文化での繋がりとはまた違う、互いのバンドがしのぎを削り合う対バンという形で現在まで信頼を培ってきた同士たちだ。