アニメ制作の心意気が見える作品
良い点は原作者のリーマン経験を感じられる所・主人公の処世術「異世界で町を作ろうとする発想する所」・絵が綺麗な所「日曜朝アニメ品質」。
・1/4過ぎたあたりからアニオリ?演出でキャラが生き生きと描かれている所。
・異世界転生英雄譚として他のゲーム系異世界物に無い面白さを感じられる所。
・アニメ制作さんの気合を感じた所。
悪い点はオヤジの子供心を描かれない・ゲーム作画を素材にしたようなキャラ作り→アニメ演出で面白くなった・もっと深夜アニメっぽく作っても良かったのでは「視聴者ターゲットは中学生以下?」
・バトルを頑張ってもチート能力を使うので、ハイパーインフレに成ると思うけど「バトルアニメの宿命」
・ヤマ、タニ無く淡々と進んでる「6話までチュートリアル…原作そのまんまであるが」
総合評価としては、原作は人生経験を感じる人間観察眼が面白かったのだが、その点もアニメ制作さんが頑張ってるのでエールを送りたい。爽快な異世界転生英雄譚になってる。
なろうの原作物は基本一人称小説的で発想が豊かな英雄譚が多く、アニメにするとキャラが薄っぺらいのが目立つが、この作品にはアニメオリジナルの魅せ方、主張が感じられて楽しくなった。