BioShock / バイオショック

BioShock / バイオショック

BioShock(バイオショック)とは、アメリカのゲーム開発会社、2Kボストン/2Kオーストラリア(現:Irrational Games)が開発したPC、Xbox 360専用ソフト。ジャンルは完全シングルプレイ用FPS形式のRPG。後にPS3専用ソフトやHD版も発売された。当時としては極めて高水準なグラフィックを有し、特に海、水の表現は話題を呼んだ。主人公ジャックは、海底都市「ラプチャー」を舞台にさまざまな武器と特殊能力「プラスミド」を駆使しながら生き残りをかけた戦いに身を投じる。

tenkoのレビュー・評価・感想

BioShock / バイオショック
7

バイオショックは独特な世界観が楽しみたい人にオススメ

PS4でプレイしたバイオショックの感想です。このタイトルのジャンルはFPSということで主観目線で楽しむゲームです。
このゲームの一番の特徴が独特の世界観であるということ。
主人公は飛行機事故に遭遇してしまい、遭難した先にあった水中都市に迷い込みます。
そこには朽ちた建物や、いたるところに散乱してる瓦礫や物の数々が広がっていてとても不気味な雰囲気が漂っています。
この独特の世界観が、プレイしていて恐怖心を誘っていて「先に進むのが怖い」と感じさせる作りとなっています。
とはいえ、ホラーゲームと言われればそこまで怖いゲームではないものの、ゲーム内に現れる”ビッグダディ”と呼ばれるロボットが突然目の前に現れたときには、身構えてしまうほど。
従来のゲームであればボスという位置づけにある存在の、このビッグダディと呼ばれるロボットは、倒すのも逃げるのも遊んでいるユーザーが自由に選べるというのも斬新なシステムでした。
当然倒すには武器や回復アイテムを使用することになるので、アイテム管理をしながら「今倒すべきか」「武器や資源を集める為に引き返す」といった行動を考えながらゲーム内を散策するのは楽しく感じました。
もちろん倒すとゲーム内を優位にするアイテムがでるというシステムも、ゲームを面白くしてくれる要素のひとつでした。