君の膵臓をたべたい / キミスイ / I Want to Eat Your Pancreas / Let Me Eat Your Pancreas

君の膵臓をたべたい / キミスイ / I Want to Eat Your Pancreas / Let Me Eat Your Pancreas

『君の膵臓をたべたい』とは、住野よるの青春小説。略称は「キミスイ」。2016年に本屋大賞で第2位となるなど高い評価を受け、2017年に実写映画化され、2018年にはアニメ映画にもなった。
映画の監督は月川翔、脚本は吉田智。浜辺美波と北村匠海のダブル主演である。原作とは異なるのは、原作にはない12年後の世界が描かれている点である。山内桜良を浜辺美波、「僕」を北村匠海が演じている。そのほか、小栗旬や北川景子らが出演している。
ちょっとしたことから桜良の死ぬまでにやりたいことに付き合わされるはめになった「僕」。桜良と出会ってから別れが訪れるまで、最初は面倒に思っていた「僕」の心境の変化と人としての成長を、北村匠海が見事に演じている。泣ける映画として話題となったこの作品の見どころは、ストーリーが大きく動く終盤である。なぜ膵臓で、なぜたべたいなのか。一見すると変わったタイトルではあるが、その理由を最後に知ることができる。

uh-roncha19のレビュー・評価・感想

君の膵臓をたべたい / キミスイ / I Want to Eat Your Pancreas / Let Me Eat Your Pancreas
10

君の膵臓を今から見たい方

君の膵臓を食べたい作品物凄く良いです。
17歳の高校生であるヒロインの女の子が、膵臓の病気に、犯されており、ある日病院にクラスメイトの男の子が、やってきます。そこで、病院のイスの上に、置かれていた一冊の本を見つけます。その本は、共同文庫と書かれていました。たまたまその本を見つけ読んでしまいます。するとそこに、ヒロインが現れます。本を読んでしまったのか女の子の方が、男の子に尋ねますします。男の子は、図書委員なのですが、女の子も図書委員になります。学校帰りに一緒に遊びに行く事もたびたびありました。また、クラスメイトで女の子の病気を知っているのは男の子ただ一人だけです。他のクラスメイトには内緒です。ある日女の子が、男の子を旅行に誘います。男の子は、日帰り旅行だと思っていましたが泊まりの旅行でした。色々な場所に行き旅行を楽しみます。その夜ホテルに、泊まるのですがホテル側の間違いで一緒の部屋になってしまいます。一緒の部屋の出来事も見所です。旅行から帰ってきた男の子にも変化があります。しかし、旅行から帰ってきた女の子は数値が悪かったため検査入院してしまいます。男の子がお見舞いに行きますがその時のお話も良いです。退院したらまた何処かに行こうと約束します。女の子が退院して男の子が彼女をカフェで待ちます。女の子はメールを送っていますがメールは途中で途切れてしまいます。女の子は通り魔に刺されてしまっていたのです。男の子はひどく悲しみ、お葬式にも出ませんでした。お葬式が、終わり男の子は女の子の家を訪問し共同文庫を取りに行きます。男の子は共同文庫を読み、今まで抑えていた感情が一気に出てしまい泣いてしまいました。その後男の子は、女の子の親友に彼女が膵臓の病気だったと伝えました。親友も泣いてしまいました。
余り話しはまとまっていませんが素晴らしい作品なのでぜひ見てみて下さい。