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かっこよく今までにないような曲
本当に全ての音楽が最高に尽きる。ラダ・キアナから始まって、どの曲もGrowthの世界の中にある。4人ともほぼ同じラインを歌わないのでハモリが厚く、生で聞いて感動した。
まずvol.1を紹介する。1曲目のラダキアナの中に「ララッタ祭り」と呼ばれたノンブレスの所がある。息継ぎをしないからこそ流れるような綺麗な所となっている。是非聴いて欲しい。2曲目は視聴にはないが、自由の鳥という曲である。まず特徴としてイントロがない。直ぐに「鳥を行き交う人の群れに」と入る。ラダキアナとはガラッと変わった曲になっている。3曲目のMyGloriaは優しい雰囲気に包まれている。とくになつかしい姿 描いた山吹色の景色がこの胸に今も きらめいてという所がサビだ。ゆっくりとした曲に優しい4人の声が乗ったきょくになっている。そして私のオススメの曲はvol.3の「ハウル」という曲。この曲はまず人間が主人公の曲ではない。狼が主人公だ。歌い出しでは「荒野に轟く火薬の音に」とはいる。読み聞かせのように物語を歌っているのが特徴だ。その物語はこうだ。親を殺された狼の子達は塒を追われてしまい、それでも仇を打つため走って山を馳せ、水面に写る自分に涙をしながらも人間のいるところに向かう。ここで1番が終わる。そのあとどうなるのか!ぜひフルで聞いてみてください。かっこよく今までにないような曲になっております。