リアルタイムの戦闘系が苦手な人にもオススメ
2008年当時、今までになかった世界観や舞台設定で数々の賞を受賞し、一気に有名になったFallOutシリーズの代表作。「FallOut3」や2015年に本作と同時期に発売され複雑なストーリー分岐や選択肢で話題になった「ウィッチャー3」等と比較されがちだが、個人的には「FallOut4」をオススメしたい。
1秒の差が命取りになる半FPSよりのゲームの入門として特に向いている。理由としてはオンラインではないためメニューを開いて時間停止ができることと、VATSシステムやアイテムによって時間をゆるやかにすることができることが挙げられる。また、戦闘だけでなく同じ会社のゲーム(例としてスカイリム)ではあまり価値や用途のなかったジャンク品を集めて拠点を飾ったり、数値的な要素(防御や食料・水等)を上げるクラフト要素も大きい。こちらは3にはなかった新しく追加された要素で、普段は全く別ジャンルのゲームをプレイしているユーザーにもハマりやすい部分に感じる。人によってはグラフィックが美化されすぎて3のような灰色ですこしぼやけてるようにもみえる殺伐とした世界観を懐かしむ人もいれば見た目は自由にできるものの主人公が喋ったりもう既に設定や人間関係が構築されているパターンに違和感が出てくるかもしれない。