咎狗の血

咎狗の血

『咎狗の血』とは、2005年2月25日にNitro+CHiRALより発売されたボーイズラブ系アダルトゲーム、およびそれを原作としたアニメ作品である。
第三次世界大戦によって勢力別に東西で分かれた「ニホン」。壊滅状態に陥ったトウキョウの一都市である無法地帯「トシマ」は、犯罪組織「ヴィスキオ」に乗っ取られていた。そこでは「ヴィスキオ」の王座を巡る命懸けのバトルゲーム「イグラ」が開催されていた。何者に無実の罪を着せられた主人公・アキラは、無罪放免とする条件として、「イグラ」にて「ヴィスキオ」の「王(イル・レ)」を倒し、組織を壊滅させるように謎の組織の人間から持ちかけられる。
アニメはA-1 Pictures制作により、2010年10月7日から12月23日にかけて放送された。

kedamakun88のレビュー・評価・感想

咎狗の血
10

ストーリー、イラスト、声優、どれもパーフェクトなBLゲーム!

ある程度の暴力シーンが平気なら、オススメしたいのが咎狗の血です。BLゲームで途中で選択肢が現れ、それによって物語が変化するシミュレーションゲームなのですが、思わず時間を忘れるくらいプレイしてしまう作品です。

退廃した街「トシマ」という場所で、冤罪にかけられた主人公のアキラが、首にかけたドッグタグを奪い合う殺し合いのゲームに参加するのですが、そこで出会う人達皆、殺し合いをするぐらいですから何かしら闇を抱えています。
女の子に間違えてしまうほどの可愛らしい少年のリン、幼馴染でいつも自分に自身がないケイスケ、そしてトシマで恐れられている男・シキ。どれも魅力的なキャラクターに、素敵な声(ストーリーはフルボイス)で物語を進めるのが楽しくなります。
アキラは生きることにそれ程執着は無かったのですが、そこで出会った人達に触れ、生きたい、生きてここから脱出したいと思うようになります。暴力が渦巻く世界でアキラや、アキラと出会った人達がどうなるのか、是非プレイして結末を全て見てほしい作品です。
ケイスケとシキはエンディングが3種類、他のキャラは1種類、又は2種類なのですが、バッドエンドは思わず目を背けたくなるシーンもあります。だけどそれ以上にグッドエンドが感動的で、特にシキのルートは切なさも抱えてしまったぐらいの予想打にしなかった衝撃的な結末でした。是非気になった方はプレイして欲しいと自信を持って言える作品です。