ジョゼと虎と魚たち

ジョゼと虎と魚たち

『ジョゼと虎と魚たち』とは、1985年に発表された田辺聖子による恋愛小説、およびそれを原作とするメディアミックス作品。
足が悪いためほとんど外出をしたことがないジョゼこと山村クミ子と、大学生・恒夫の純愛が描かれている。
2003年に実写映画化。監督は犬童一心、主演は妻夫木聡と池脇千鶴が務めた。その他、上野樹里、新井浩文、江口のりこなどが出演している。2020年には、韓国にて実写映画がリメイクされた。また、同じく2020年には原作小説を新しく脚色した劇場版アニメが公開されている。

putimasu0515のレビュー・評価・感想

ジョゼと虎と魚たち
3

胸が痛い映画

新井氏が出ているので放送禁止になる前にあわててNETFLIX。妻夫木聡と池脇千鶴のちょっと変わったラブストーリー。障害者の彼女なのだが前半は悲壮感がなく強烈な大阪弁でむしろ憎々しさ全開。でも後半のシーンとエンディングにはしんみり。妻夫木さんらしい情けない男の涙と健気な彼女に切ない余韻が残る。消化不良のようなラストなのだがよく味わってみるとそれがリアルなんだと納得します。良い作品だと思うが、、、ちょっと辛くもある。
ハッピーエンドで終わってほしかった。
女側からの気持ちとしては…切なすぎる
結局男は度胸なく逃げていく

健常者でさえ感じるんだから、体不自由な人が観たら夢さえなくなりそうだなぁ
「あぁやっぱり…」て。
やることやって飽きたら捨てるのか…てなる

途中まで面白かったのにラストで落ちた映画
女は男にいかなる時も責任や度胸あってドンと構えていてほしい。根本的なところは昔も今も変わらない気がする
これじゃ妊娠したと聞いて逃げる中途半端な男と同じ。やることやったんでしょ?て

責任とれないなら初めから優しくしなきゃいいのになぁと何だか胸が痛い映画だわ。
体が不自由な人の気持ちをもう少し考える優しさがほしいな。