メリー・ポピンズ

メリー・ポピンズ

『メリー・ポピンズ』(原題:Mary Poppins)とは、1964年に制作されたアメリカの実写アニメーション・ミュージカル映画。原作はP・L・トラヴァースの『メアリー・ポピンズ』シリーズである。監督はロバート・スティーブンソン(実写)とハミルトン・S・ラスク(アニメ)。製作はウォルト・ディズニー・プロダクションが担当した。
厳格で気難しい銀行家ジョージ・バンクス。彼は娘と息子のために、厳しい乳母を探していた。一方、子供たちが望んでいたのは「優しくて若くて美しく親切」な乳母。そんな子供たちの願いは天へと届き、彼らのもとにパラソルを開いた女性メリー・ポピンズが舞い降りてくる。メリーの不思議な力で、子供たちは信じられない体験をしていくことになる。
本作はアカデミー賞にて、作品賞を含む13部門にノミネートされ、5部門を受賞した。2013年にはアメリカ議会図書館によって「文化的、歴史的、美学的に重要な作品」として、アメリカ国立フィルム登録簿に保存されている。ディズニー実写化作品の最高傑作とされている名作である。

kazu3524のレビュー・評価・感想

メリー・ポピンズ
9

家族の絆と楽しいがいっぱいつまった映画

映画「メリー・ポピンズ」は、家族の絆と、楽しいがいっぱいつまった魔法を描いた映画作品です。
この映画の、大好きなおすすめのシーンは、わくわくする、魔法のシーンがたくさんあるところです。
子どもたちと、魔法つかいのメリー・ポピンズが初めて出会い、家にやってきたシーンでは、大きな鞄の中から、次々といろいろなものが出てきてびっくりするシーンでは、次は何が出てくるのと、見ていると、映画に登場する子どもたちと同じわくわくした楽しい気分になります。
指をパチンッと鳴らして、次々とお部屋が綺麗になっていくシーンや、地面に描かれた絵の世界に飛び込んで、アニメ-ションと実写の夢のコラボレーションをしたシーンなどなど、すごくわくわくとした楽しいシーンがたくさんあります。
絵の世界に入って、馬に乗ってレースにいつのまにか参加しているシーンや絵の世界のキャラクターたちと元気いっぱいに歌うシーン、たくさんの動物たちと出会ったり、ペンギンたちと踊るシーン、楽しいシーンがいっぱいです。
そして、子どもたちのそばにいるメリー・ポピンズの母親のような優しさや、家族の絆を描いたシーンもたくさんあり、心温まる素敵な物語に、ほっこりとした気持ちになれます。