ゆくえしれずつれづれ

ゆくえしれずつれづれ

「ゆくえしれずつれづれ」(Not Secured,Loose Ends)は、「だつりょく系げきじょう系」をコンセプトに掲げている日本のアイドルユニット。メンバーはまれ・A・小町、メイユイメイ、个喆、たかりたからの4人。2015年に結成され、同年12月23日「凶葬詩壱鳴り feat. ぜんぶ君のせいだ。」1stデジタルシングルをリリースし、デビューした。2016年5月25日に1stミニアルバム「Antino未deology」をリリース。同年12月7日に1stフルアルバム「ポスト過多ストロフィー」をリリースした。

maccaroneのレビュー・評価・感想

ゆくえしれずつれづれ
10

楽曲派アイドルグループ「ゆくえしれずつれづれ」

「だつりょく系げきじょう系」をコンセプトに掲げている、アイドル、ゆくえしれずつれづれは、アイドルなのでメンバーが当然のごとく可愛い。でも、それだけではないのだ。まず特筆すべきはライブパフォーマンスだ。「スクリーム」や「シャウト」を多用し、髪を振り乱し、歌い、踊る。
よくいる普通のアイドル像からはかけ離れている彼女たちだが、ライブの後の特典会でお話すると、もうなんかすごい。可愛いのである。さっきまであんなに獣みたいで、ライブハウスのスピーカーを、ダメって書いてあるのに踏んじゃって、あげくステージ上からオタクに向かってダイブなんてしてしまうような獣だったのに、びっくりするほど可愛い。私はギャップにやられてしまった。
メンバーのまれ・A・小町なんか、ステージ上ではバレエダンサーのような華麗でスキのない踊りと、透き通った歌声で魅了してくれて、SNSではクールっぽいのに、いざ接触してみると、とっても優しいのだ。握ってくれた手が温かいし、可愛いと褒めれば照れる。いい意味で、全然見た目と中身が違うのだ。ほんとうにみんな、ギャップがすごい。
興味が湧いた方は一度、実際に見てみることをおすすめする。ライブハウスの熱量と、曲のエモさ、アイドルの可愛さは、やっぱり、ナマで見ないと分からない。接触、チケ代、ドリンク代、全て合わせても5000円とかからない。我我や新宿シネマコネクションをYouTubeで予習してから、是非足を運んでみてくれ。