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斬新な表現法とかっこいい音楽
この作品は、ドラッグや音楽がとても印象的な作品です。主人公がドラッグをキメているシーンはこの作品の特有の表現方法で表しています。ドラッグを使用したことが無い人でも想像できる様なドラッグの使用シーンの表現はとても印象的で素晴らしいです。ドラッグの禁断症状の表現の仕方も必見です。カメラワークや照明の使い方、他にも演者の演技力もこの作品のクオリティをあげています。
幸せとは何か、自分の人生とは何か、など主人公が悩みながらも頑張って自分の人生を選んでいくストーリーは展開も気になり面白いです。主人公がどうやって自分の人生を選んでいくか、これがこの作品の1つのテーマだと言えます。
この作品にはイギー・ポップのラスト・フォー・ライフという曲が使われているのですが、この作品ととても合っていてカッコ良い印象でした。最初のシーンのラスト・フォー・ライフが流れながら主人公がセリフを言うシーンはこの作品を魅了する要因の1つだと私は思います。
この作品の監督はダニーボイル監督で、TrainsPotting以外にもスラムドッグミリオネアや28日後といった作品を監督されている方です。この作品が気に入ったら他の作品も見ることをオススメします。