ハイジ アルプスの物語 / Heidi

ハイジ アルプスの物語 / Heidi

『ハイジ アルプスの物語』(原題:Heidi)とは、2015年のスイス・ドイツ合作のファミリー映画である。日本では2017年に劇場公開された。ヨハンナ・シュピリの児童文学『アルプスの少女ハイジ』を基に、「21世紀版ハイジ」として実写映画化した作品。監督はアラン・グスポーナー。
アルプスの山の大自然に囲まれて祖父と暮らす少女ハイジは、大富豪の娘クララの話し相手として都会へ行くことになる。ハイジの明るさにクララは励まされて元気を取り戻すが、ハイジは祖父が待つアルプスの山へ帰りたいという想いが、日に日に強くなっていくのだった。

tomandlaverのレビュー・評価・感想

ハイジ アルプスの物語 / Heidi
8

大自然を満喫出来ます

基本は日本でやっていた「アルプスの少女ハイジ」と同じで2015年に作られた実写化です。
スイス・ドイツの合作で、アルプスの広大な自然を存分に味わえ、フランクフルトの古い町並みも堪能出来ます。

6歳までデーテおばさんに育てられたハイジが、おんじのところに連れてこられ、始めはヤギ小屋で寝ます。育てるつもりのないおんじは、一度牧師に引き取り手を探してもらいますが、素直で明るいハイジはペーターと打ち解け、おんじの気持ちも変えて行きます。
屋根裏の干し草を気に入ったハイジはそこで寝ます。ある日デーテが来ておんじに内緒でハイジをフランクフルトのゼーゼマンに売ります。クララの友達としてそこで売られます。
山の恋しいハイジは山を見ようと、窓から山を見たいのですが、見えず町いちばん高い塔に登りますがやはり見えません。山へ還ろうとしますがロッテンマイヤーにじ止められ、クララは泣きます。ハイジはクララが泣いているのを知り、困惑します。そして夢遊病となりなります。山に返せと医師に言われて、ようやくゼーゼマンが返します。
クララのおばあさんに優しくされてハイジは文字をおぼえたので、クララに手紙を書き、山におばあさんとクララが来ます。それを嫉妬したペーターが車椅子を崖の下に落として壊してしまいます。おんじに頼まれペーターとハイジがクララを見ているとクララが立ち上がり、練習をして歩けるようになります。迎えにきたゼーゼマンおばあさんは大変驚きます。ハイジはおばあさんにもらったノートに物語を書きます。ハイジを演じたアヌークがとてもかわいいです。