インベスターZ

インベスターZ

『インベスターZ』とは三田紀房による漫画。2013年から2017年までの約4年間、講談社の『モーニング』誌にて連載された。また、2018年にはドラマ化もされている。北海道札幌市の私立道塾学園に伝わる秘密の投資クラブ「道塾投資部」を描いており、主人公の高校生・財前孝史が投資の知識と技術を学びながら成長していく本作品は、経済理論や投資戦略を取り入れ、教育と経済の重要性を訴えかけている作品である。

final-finalのレビュー・評価・感想

インベスターZ
7

投資に興味を持ったらこのマンガ!

転職をして圧倒的にお金がない時期がありました。なんとか資産を増やしたくてあがいていたとき、投資を地道にすれば高確率で資産を増やせると知り、目からうろこだった覚えがあります。お金がお金を生む、一見マネーゲームともとられかねない投資というものを扱ったのがこの作品です。
株とかFX(外国為替取引)とか、最近では仮想通貨なども有名ですね。それをこのマンガでは、作品を通して基本的なことから教えてくれています(多少、強引な部分もありますが…)。
単なる高校生が、実は投資によって学校の経営を支えていたなんて、現実にはまずありえないのでしょうが、マンガだから許せてしまいます。ウン億というお金をあっさりと増やしたり減らしたり、普通の家庭だったら離婚のもとになりそうなことを学生がしてます。
途中から女の子のキャラも加わり、色々なことにチャレンジしていきます。もちろんその中で失敗を経験にしたり、将来をじっくり考えたり、人生で大切なことを教えてくれるマンガでもあります。まあ、この作者の女性はあんまり魅力的とは言い難いですが、そこは割り切ってください。
この作品はあくまで、投資が主軸となっているため、好みが分かれると思います。もし株とかどういうものか分からないなど、ちょっと詳しくなってみたいならオススメではあります。