スターに見えるけどとても暗いミュージシャン
SUN、恋など様々な明るい歌で有名な星野源ですが、昔はとても暗くていじめられていたのです。ソロデビューする前にやっていたインストバンドのSAKEROCKも自分の声がコンプレックスで歌いたくないからやっていたそうです。
そんな星野源さんは2010年にばかのうたでソロデビューしたのですが、SUNや恋などの明るい曲とは程遠い感じの曲ばかりでした。そこから彼は明るい歌を作ろうと自分の殻を破ろうとし、それが形になり始めた曲が夢の外へです。この曲は簡単に言うと夢が現実になることもあるかもしれないという曲で、とても元気になれます。そしてそこから明るい曲を作っていき、このままずっと明るい曲を作り続けるのかと思っていたら、2018年にアイデアというとても深い曲を作ったのです。この曲は1番はとても明るく最近の彼の音楽を表していたのですが、2番に入ると曲調は同じなのですが、使っている楽器や歌詞が違い、とても暗い雰囲気になるのです。雰囲気が同じ曲でガラッと変わることは今まで彼の音楽ではなかったので自分にとってはものすごく衝撃的でした。また、スターになったにもかかわらず自分の闇を包み隠さず出しているところが、とても大好きになりました。