人喰いの大鷲トリコ

人喰いの大鷲トリコ

『人喰いの大鷲トリコ』(英題:The Last Guardian)とは、2016年12月6日にソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売された、PlayStation4用のゲームソフト。開発元はSIEジャパンスタジオとジェンデザイン。『IOC』『ワンダと巨像』を手掛けたゲームデザイナー・上田文人が監督とゲームデザインを担当した。
プレイヤーは「少年」を操作し、人喰いの大鷲「トリコ」と協力して「大鷲の巣」という谷からの脱出を目指す。
本作の特徴は、画面上に表示されるUIがほとんどなく、またレベルやHP、消費アイテムというゲームではお馴染みのものが存在しないという点だ。従来のゲーム要素を排した結果、かつてない没入感が生まれており、そこが高く評価されている。

Saya05のレビュー・評価・感想

人喰いの大鷲トリコ
7

ムズムズする!

最初に大鷲のトリコと少年が登場してから、どんな理由と関係があってここに居るんだろうって思いながらプレイしてたんです。最初は謎解きって感じなんかなって思ってたんですが、少年とトリコの絆というか持ちつ持たれつな感じがたまらなくて、早く続きが知りたい!ってなりました。序盤はちまちまとプレイするんですが中盤から、ハラハラドキドキが多くなって、2人を応援したいという気持ちになります。どんどん進めていくうちに、トリコと少年がどう出会って、こうなったっていうのが最後ら辺で一気にわかるのですが、そこまでのプレイで、操作性とカメラワークが、短気な方にはイラッとしてしまうかもしれません。なかなか指示を聞いてくれないトリコと少年は走ろうとしてもその場で地団駄したり、変なところに飛んでゲームオーバーなんてこともありました。ゲームの内容はすごく面白いのに、操作とカメラワークは致命的かなと思ってたんですが、あえてそうしてるみたいです。私は途中でコントローラー投げそうになりました。
でも、最後はすごくなんとも言えない気持ちになり、悲しいくて寂しいような、でも、繋がっているのかなって感じになり、また最初からプレイしたくなりました。