宇宙からの侵略者
主演は、筋肉ムキムキのイケメンことトム・ハーディ。
宇宙からの侵略者に体を乗っ取られて、やりたい放題人間食べたりするんですけど、だんだんわかりあって一緒にほかの侵略者である『シンビオート』と戦いを繰り広げていく。
テンポよくすごく面白いです。ただ、中盤までの寄生までのくだりはすこしぐだっていた気がします。
主人公は自分を抑えられないやつで、大物に余計な事言って仕事も恋人も失って踏んだり蹴ったりです(しかも、彼女は別れて速攻別の男と付き合いだすし)。ヴェノムは初めはただの悪い奴かと思ったら結構いいやつで『似たもの同士だから~』って理由で協力してくれたり、それはダメだって言ったらちゃんと言いつけ守ったりすごくかわいいです(笑)。
まぁダラダラした前半ですが、そのフラストレーションを吹き飛ばしてくれるくらいヴェノムへの変身シーンはむちゃくちゃかっこいいです。そのすぐにあるカーチェイスシーンも見やすく、すごくドキドキするんですけど、曲がり角などでヴェノムの黒い物質を体から出して方向転換するシーンはかっこいいです。
あんまり期待せずに見に行ったんですけど、大満足です。ぜひ次作があったら見たいです。