ライバルを超えたグループ
私がオススメするミュージシャンは乃木坂46である。その名を聞いたことがある人が大半だろう。このグループは秋元康氏が2011年8月22日に結成させた女性アイドルグループである。2012年2月22日に1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビュー。一期生は34人でデビュー、現在は14人となっている。二期生は14人でデビュー、現在は10人。三期生は12人でデビューし、卒業メンバー・辞退メンバーなし。そして2018年11月29日「坂道合同オーディション」にて合格した39名の中から11名が四期生としてデビュー。乃木坂46結成時からテレビ東京系列で放送中の「乃木坂ってどこ?」「乃木坂工事中」で共演しているバナナマンは公式お兄ちゃんである。2019年の紅白でもバナナマンが駆けつけ、兄妹愛が見受けられた。主な受賞としては、2017年の日本レコード大賞「インフルエンサー」2018年の日本レコード大賞「シンクロニシティ」がある。この二連覇という記録は結成当初からのコンセプトの「AKB48のライバル」としてAKB48の二連覇に肩を並べたと言えるだろう。
最近はメンバーの写真集が爆売している状況がネットニュースなどでも見受けられる。主要メンバーの白石麻衣の「パスポート」(2017年2月発売)の発行部数は22度の重版を経て33万部という1万部売れれば大ヒットと言われる写真集界では異例の大ヒットと言えるだろう。その他のメンバーにおいても舞台への進出やナレーター、バラエティなどにも露出が増えている。いつの間にかアイドルと言えば乃木坂46といった風潮が出てきた、これはライバルであるAKB48を追いかける存在から肩を並べる存在へと変わった証ではないだろうか、いやもはやAKB48を超えた存在といえるのではないか、そう思う。これからの彼女らの快進撃に期待したい。