鬼武者 / Onimusha

鬼武者 / Onimusha

『鬼武者』は、カプコンが開発し、2001年1月25日に発売したPlayStation 2専用アクションゲーム。
全4作ある『鬼武者』シリーズの第1作目。
同社の『バイオハザード』において開発されたゲームエンジンを使用しており、刀剣を利用した、緊張感と駆け引きのあるアクションが特徴。主人公は、鬼の力を手にし、囚われの姫を救出するべく怪物が巣食う城へと向かう。

時雨のレビュー・評価・感想

鬼武者 / Onimusha
8

大勢の敵をバッサバッサと切り裂く快感は最高です

TVゲームソフトの鬼武者が大好きでした。
PS2が発売された当時、ここまでゲーム機の性能を最大限に発揮させたゲームソフトは他に見当たらなかったのではないでしょうか。主人公のモチーフは大人気俳優だった金城武さんで、アクションシーン等はさながら映画でも見てるかのような迫力がありました。大勢の敵に囲まれても必殺コマンドを駆使して一気に倒していく様は何とも爽快で、自ら敵の軍勢に入り込んで楽しんだものです。
ストーリーもしっかり描かれているので、ゲームを進行させる楽しみもあります。アイテムも豊富で、成長するたびに剣がどんどん強くなっていくので、初期のころ苦戦していた相手も後半になると難なく倒せるようになり、それもまた楽しみの一つでした。それと、鬼魂と呼ばれるアイテムを手に入れることで鬼化するのですが、その強さと言ったらハンパなく、ここ一番のとき発動させると最高に気持ちいい状態になること請け合いです。
ストーリーの最終局面では幻魔となった織田信長との一騎打ちとなりますが、最強兵器の毘沙門剣で立ち向かうのが攻略となります。入手方法は大変ですが、それを手にしたとたん負け無しです。その後も、鬼武者2、鬼武者3とシリーズは続きましたのでかなり楽しめました。