甘々と稲妻 / Sweetness and Lightning

甘々と稲妻 / Sweetness and Lightning

『甘々と稲妻』とは雨隠ギドによる漫画作品。2013年に『good!アフタヌーン』にて連載を開始。2016年にはアニメ化もされた。主人公「犬塚公平」は妻を亡くし、高校教師と子育てを両立する毎日。そんなある日、一人娘の「犬塚つむぎ」と二人でお花見に行くと、泣きながら一人でお弁当を食べている女子高生「飯田小鳥」と出会う。この出会いが縁となり、公平と小鳥は小鳥の実家で料理店「恵」で一緒に料理を作って食べることになった。

raspberryのレビュー・評価・感想

甘々と稲妻 / Sweetness and Lightning
9

ご飯が美味しそう!

料理が出来なかった父・犬塚公平と、その娘・つむぎが公平の働く高校の学生である飯田小鳥と一緒に料理が出来るように頑張る話です。つむぎが幼稚園の友達とけんかをして落ち込んだり、公平が熱を出してつむぎがひとりで小鳥ちゃんのお家に行ったり、公平とつむぎがけんかをして中々仲直りが出来なかったりと、何かある度に公平とつむぎ、小鳥ちゃんの三人が頑張って料理を作ります。その料理はどれもすごく美味しそうで、読んでいるこっちも作りたくなります。
私は、甘々と稲妻を見て煮こみハンバークに挑戦しました。レシピも甘々と稲妻に載っているレシピだったので「マンガに載っているものと同じやつだ~」と嬉しかったです。

私が印象に残っている回は『めでたい!春のお祝いごはん』という回です。小鳥ちゃんが卒業したり、小鳥ちゃんのおうちがリフォームされる最後のご飯会をした会でした。最後につむぎが頑張って作った今までのご飯会のアルバムを小鳥ちゃんに渡しています。そのシーンが一番好きです。アルバムの中にある写真はどれも美味しそうだったし、つむぎちゃんの字がとても可愛かったです。また、「こんなのやったなー」って思い出したり、「この回こんなことがあったなー」と思い、つむぎちゃんが大きくなったなと感じました。