ヒロイン失格

ヒロイン失格

『ヒロイン失格』とは、幸田もも子が描いた少女漫画作品。『別冊マーガレット』(集英社)にて、2010年3月から2013年3月にかけて連載された。話数は全36話、発行巻数は全10巻となっている。主人公の女子高校生・松崎はとりは、幼なじみの寺坂利太に想いを寄せている。しかしある日、利太が別の少女と交際することになった。この出来事をきっかけに、はとりの「自分がヒロインである」という絶対的な自信が揺らぎ始める。本作は2015年に桐谷美玲主演で実写映画化された。

ktorpedo11のレビュー・評価・感想

ヒロイン失格
9

どこまでもまっすぐ女子が恋に向かって突っ走るストーリー

松崎はとり(桐谷美玲)は、寺坂利太(山崎賢人)のことが大好きすぎる女の子。
勝手に寺坂のヒロインになると思い込んでいたが、寺坂が地味女子、安達未帆(我妻三輪子)をいじめから助けたことによって2人の距離は縮んでいきます。
そして寺坂から告げられた驚きの発言、それは「安達と付き合うことになった」でした。
ショックで落ち込んでいる松崎に近寄る学校イチのモテ男、弘光廣祐(坂口健太郎)は松崎に付き合おうと言うが、寺坂一筋な松崎はそれを断ります。
松崎は安達に「利太のヒロインは私よ」と色々なアピールをしますが、動じない安達。
そして夏休みに松崎と寺坂は花火大会を見に行ったことが学校中で噂になり、安達の耳にも入ってしまいました。結局、寺坂は「安達の側にいる」と松崎に伝えます。
今度こそショックで立ち直れなくなっている松崎のところに弘光が駆け寄ってきて、告白します。そこで2人は付き合うになり…。

どこまでもまっすぐ女子が恋に向かって突っ走るストーリーで、恋をしている女子、キュンキュンしたい女子なら共感する部分もあり、笑いと涙の映画となっていると思います!