ROOKIES / ルーキーズ

ROOKIES / ルーキーズ

『ROOKIES(ルーキーズ)』とは、森田まさのりによる高校野球漫画である。『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた。二子玉川学園へ赴任してきた新人教師の川藤幸一が、野球部の顧問になって野球部の不良たちと甲子園を目指すストーリーとなっている。川藤が親身になって不良の部員達と向き合うことで成長していくところがこの漫画の面白さである。2008年には同タイトルでドラマ化されている。2009年には『ROOKIES-卒業-』として映画化された。単行本は全24巻のほか文庫版が発売された。

makity0308のレビュー・評価・感想

ROOKIES / ルーキーズ
8

何度観てもおもしろい!

この漫画は野球ものです。ベースは野球なんですが、その野球を通して、監督と選手との人間模様が魅力の作品です。
元々はその選手達は学生なのですが、俗に言う不良達なのです。学校では嫌われものであり、また野球の試合中に暴力事件を行ってしまい、そして一度は廃部になってしまったのです。そんなある時 新しい先生が配属されるのです。 それから、その新しい先生とその不良達による人間ドラマが始まるのです。
一人一人がその先生に心惹かれて行き、そして、やがてその先生と生徒である不良達が高校野球である聖地、甲子園を目指すのです。その甲子園を目指すことによって、より先生と生徒との絆が深くなっていき、やがて夢であった甲子園へ出場するのです。一度は廃部になってしまった野球部を見事に復活させ、そして更には甲子園まで出場ということになり その監督は勿論のこと、生徒である不良達が学校からも認められ讃えられるのです。学校の誇りとして甲子園で戦うので、またよりその生徒達が奮起し頑張るのです。努力は無駄ではないということを知り、後に学校を卒業することになったのです。ですが、その生徒達はその努力は無駄ではないということを胸に起き、社会へ旅立って行くのです。