恋愛下手の作り方
いつの時代も流行るインディーズの風刺や、辛辣でチクリとくる歌を歌うミュージシャンは沢山います。けれど、作品だったり、その時の私生活で大きくぶれる。版元の意向でなんてことありますよね。そんな中で、フラれたり、捨てられたり、ひねくれた片思いだったり。クラスで陰キャポジションや、背景のキャラなんじゃ?みたいな青春や恋愛を送ったことのある砂を噛むような恋模様。中身は辛辣で、いつだって未練たらたら、裏切られた気分でいっぱい。悪いのは自分のせいじゃない。言い訳だけが当たり前のように増えて、さらに惨めになっている自覚はあるけど認められない。
そんな、「ああ。あるある」と苦笑と気恥ずかしさ、甘酸っぱさを思い出す曲を、柔らかで爽やかな歌唱力で歌っているバンドです。
個人的には10点満点!!出かけるときや、日常生活、作業時間、流して口ずさむくらい大好きですが。
まぁ、陰キャといったのは過言ではなく。捻くれ僻みを上手く歌いすぎているため。いわゆる充実してるリア充や、ポジティブな愛を歌う曲を好きな人には受けないんです。
残念ながら、実際友人に勧めて手放しに全員いいね!!といってくれるミュージシャンではないです。自分の中に腹黒いところがある人や、悔しい恋をした事のある人は、感情を振り回されずにはいられないかも?