アメリカンコミック好きで気軽に楽しみたい人に
マイティソーは超人的なヒーローです。
格好は古代ローマ風で武器は念じると飛んでくるシルバーハンマー、その破壊力は凄まじく敵を瞬時にやっつけるシーンはスカッとします。
さて、そんな彼が挑むのは何でも焼き尽くして星を滅ぼしてしまう怪物です。捕まったふりをして怪物の弱点を突き倒します。残ったのは彼の半分以上の大きさの黒い冠で、それは炎に投じると再び怪物が復活するという代物です。
彼はそれを持って故郷に帰ると様子がすっかり変わっています。そこには死んだと思っていた弟がいて、弟は故郷を仕切っていた父親を追放していたのてず。
このシリーズは3作目、彼の家族の話は愛憎がたくさんありその話も面白さの一つです。
ドロドロしがちな家族関係を圧倒的なパワーとアクションで話が進みます。
行方不明になった父親をやっと探して会うが父親は亡くなり、同時に幽閉されていた彼の姉が登場します。姉は周囲からパワーを吸収し全てを破壊します。彼も姉には敵いません。
彼は民がいる場所が故郷だという思いを信じ、故郷の人々を連れて住み慣れた星を離れる計画を立てます。それにはあの怪物の冠を炎に投じ、怪物を復活させて姉と戦わせる必要がありました。
姉と怪物が戦っている間に彼はみんなを連れて滅んでいく故郷を離れます。その行き先は地球です。